この世界では、”言葉”が魔力を持つ。

未定

(オウガ&レフィーネ&ゼダス)

しぃずま > 「(コーヒーのかぐわしく大人げのある匂いと、黒を基調とした木造の外観。そして流れる音楽でモダンな雰囲気を醸し出す喫茶店、セグレート。店に立て掛けられた看板は控えめで、自然に人を引き寄せる、美しいまでの謙虚さが感じられる。騎士団寮や本部に近いこの店は、昔から騎士がよく来る老舗喫茶だ。普段の疲れを癒すために、茶会や昼食でよく利用される。ちょっとした噂話や、ひそひそ話に小さな笑いが飛び交って、静かながらも活気のある店。オウガはその雰囲気が大好きで、周囲の人から嫌われていた頃でも、時たま身分を隠して来ていた頃があった。今の自分が生きているのも、この店のお陰だと言える。)」   (5/23 15:39:58)
しぃずま > 「さて…(そんな思い出深い店へ、一緒に来たのはちんちくりんのお二人様。この大人な雰囲気にあっているかどうかで言うと…レフィーネ、あなただけはなぜだか大人びていて似合っている。レフィーネとは何度だったか共に来たことはあったが、成長しもんだ、と、自分が長く生きていることへの喜びがその身に染みた。しかしもう片方は、少しぐずっていて、やはり子供らしい。レフィーネとここへ来る途中、路地裏で目の周りを赤く腫らしていた彼を、無理矢理担いでここまでやって来た。さっきから殴られ蹴られる左肩が痛む。…深いのは右だが、こっちも充分痛いのだ。丁重に扱ってほしい、と言っても、聞かないような気しかしなかったので、というか悪化する気がしたので、あえて言わないが。)」   (5/23 15:40:12)


しめ鯖/レフィーネ > (騎士団行きつけ、もとい、ウェンディア王国聖騎士団千騎長御用達のこの店の名は、食事処・喫茶セグレート。レフィーネも何度か連れてきてもらった事があるが、何度来てもここは煩すぎず静かすぎずで心地よかった。)「……あ、わ、わたしは、え、えーと、そうですね。ポテトコロッケとサラダボウル、それからラタトゥイユをください。…お、お肉入ってないですよね?あ、よかったです。……お、おふたりは?」(レフィーネはメニューを片手に、目の前の二人に全く気を遣う事なく勝手にさっさと注文を通してしまう。今回食事に誘ってくれた千騎長…のとなりでぐずぐずめそめそ鼻を啜っているゼダス。『……なんでしょう?この組み合わせ。』   (5/23 16:01:25)
しめ鯖/レフィーネ > そりゃあ、王国お抱えの技師様が道端で泣いているところに出会せば、千騎長でなくても声くらいかけずにはいられない。だけど、お二人ってこんなに仲良かったかなあ?……改めて不思議に思いながら小首をかしげ、ぱたんとメニューを閉じて向かいに並んで座っているあなた達にそれを手渡した。)「……あ、あのー。…何があったか、し、しりませんが、とりあえずその、甘いものでも食べて元気出しましょっ、ねっ!パフェとかケーキとか、い、いろいろありますからっ。せんきちょーがおごってくれるって!ね?」   (5/23 16:01:31)


ガエリオ/ゼダス > (結局あの薄い金髪…いや、もはやゲス。…に騙され、鼻を香水の嫌な香りに支配されながら時が流れる事30分程。…たまたま道を通り掛かったであろうお二人…大きい方はよく見るから省略。…隣は…忌まわしき鳩時計か。…もうこんなテンションの時に構わないで欲しい。僕はこれから断食だ。…失恋者に声は掛けないでよ。…ぷいっとそっぽを向いてたのに…叶うはずもない腕力任せな担ぎ込みによって、鬼の左腕にすっぽりとはまり込めば。涙を流してた技師は軽々と貴方達に拉致されたのだった。…黙っているのはもう色々と勘弁。それ故にボコスカボコスカ百騎長の前と言うのに肩に向かって暴れ狂っていたものの、仔犬のじゃれ合いに動じる人でもない。外出慣れしてない僕にとって2人が親しみあるであろう喫茶店に入ったとしても…知らぬ世界。入店と同時にこんな風に担がれて入ったものだから接客担当には不思議な目を向けられた。見せ物じゃねえぞ。…くわっと真っ赤な)   (5/23 16:27:36)
ガエリオ/ゼダス > (眼で担がれたまま睨みつけるも…。?なんて顔。…童顔に生まれて後悔。 さて、席へ下ろされ向かいは不思議さん。…先に注文してる姿よりも鼻をグズグズするのに忙しい。向けられたメニューをオウガさんに渡すわけでもなく、右手で強引に奪えば。)『______…喧しい。子供扱いしないでくださいよ…。』(レフィーネさんの優しい御言葉も不機嫌が天元突破していればこの有り様。…じっと見つめつつも心の中では『僕は水、僕は水。』状態だ……ったはず。…眼を釘付けにする文字さえ無ければ。…カタラーナ。…なんて久々に聞いたデザート。…屋台じゃまず並ばないものの一つだ。前菜、そう、前菜はこの子にしよう。…水なんて飲んでられない。首を振って泣顔を少しでも晴らしつつ、注文にはただ一言…メニューを見せて、『これ。』とだけ。何とも態度の悪い事。ぽいっとオウガさんへメニューを軽く投げつつも…顔をそっと寄せれば、貴方だけにと気を遣い小声で)『……。あの、あの人が居たら…やけに嫌な予感がするんですが…。……任せましたから。』   (5/23 16:27:48)


しぃずま > 「まぁ…千騎長、百騎長、機械技士と来たもんだ…すっとんきょうな組み合わせだがま、面白くていいんじゃねぇか?(そんな風にけらけら笑いながら、ゆっくりと、角テーブルに並べられた2対の椅子の奥の方、ゼダスの隣へ座る。)…そうだな。ゼダスの分は、奢ってやろう。(「ゼダスの分は」を強調して言う。そりゃあ悲しんでるゼダスの分は奢ってやる。しかしだ、それに乗っかってあなたを奢るわけにはいかない。この歳になって奢ってやれるほどオウガは甘くない。自分の分は自分で賄って貰わなきゃ、今この場所での最年長として面目が立たない。)」   (5/23 17:04:04)
しぃずま > …俺も災難だな…(もう、呆れた。ふたりのギスギスを視界から外すために、腕を組んで天井の明かりを見た。…ギスギスと言うには少し、いやかなり一方的だが…やはりまだまだ子供だな、とため息をついた。)すまんな、許してやってくれ。こいつは多分、俺とレフィーネが一緒にいるから妬いてんだよ。(と、子供扱いされたくないあなたの地雷を、おどけてわざと踏んで、軽業で爆発をかわす。頬も目も赤くするゼダスを横目に、悪い顔でにやける。しかし、ゼダスを心配していないわけではない。そうやって心を緩ませてやるためだ。怒りの矛先をこちらに向かせれば、少しは気が楽になるだろう。そして少しして、微笑みに少し怒りが含まれた。)何で泣いてたのかまでは知らねぇけど、それも合わせて気が立ってるんだ。…俺も、だが。(俺の弟子を泣かせるたぁいい度胸だ。その怒りは表に出さず、内に秘めている。当前だ、自分のかわいい弟子をいたぶられて怒りを持たない師匠がいてたまるものか。隠しているとはいえ、「鬼の怒り」だ。あふれでるものは近くにいたものに鳥肌をたたせるくらいの力がある。)」   (5/23 17:05:04)
しぃずま > 「(小声でささやかれて、それは消えるが。あなたの囁きにうなずくように、渡されたメニューを見るためうつむく。カツサンドイッチで。(迷いなくそれのあるページを開いて、頼んだ。レフィーネと共に来るときは基本的にこれだ。なぜなら、肉が衣やパンに挟まれていて見辛いから。対面に座る娘…いや、もう女性と呼んでもいいだろう。彼女は菜食主義者で、極端に食肉が苦手だ。気遣いとして、オウガはそれを頼む。ちなみに、ここではチップを使わなかった。なぜならそれがなくても元々対応のいい店だからだ。そこが以前ゼダスと行ったあの店との、圧倒的な格差だった。一二を争い結局セグレートが一番になるのは、こういう所が起因しているのだろう。)」   (5/23 17:05:49)


しめ鯖/レフィーネ > (ご機嫌ななめな技師様にさらりと毒吐かれ、レフィーネは一瞬むっとする。反論する前にオウガの笑い声がそれを遮り、次なる一言『ゼダスの分は』に、元々丸い顔をますます丸く膨らませてぷっとむくれた。)い、いいですもん。大人ですからわたしっ、レディーですから。…ゼダス君は成人、まだでしたっけ?なら、わたしも出してあげましょーか?(ふふんと鼻を鳴らし少しお姉さんぶりながら、そう声をかける。もちろん本気でからかっている訳ではない、ほんの冗談だ。レフィーネにとってゼダスは、出されたホットミルクが口に合わないと言っただけで泣き出してしまうような可愛い同輩で、少し弟のように感じていたのもあって。今泣いている理由も分からないけれど、きっと大したことは無いのだろうと鷹を括っていたのだ。『んー、騎士団の中では、なんだか急におとなっぽくなったって噂も聞くんですけど…』なんて心中で独りごちながら、そのとげとげした赤い瞳をじっと見つめてみるが……『……やっぱり気の所為ですよね!』レフィーネは人の変化や機微に疎かった。)   (5/23 18:26:25)
しめ鯖/レフィーネ > (そして一通り一巡し机上に放置されたメニューを端に寄せながら二人のやり取りを見て、え?と声をこぼす。)「や、妬いてる、ですか?そうなんですか?え?おふたりって…そんなに仲良しさんだったんですね……な、なんかありました?ゼダスも、ひそひそ話みたいなことして…なんだろ、親子…んー、兄弟?なんでしょう、この感じ。な、なんかに似てます。」(ゼダスの変化に気づくことの出来ないレフィーネでも、さすがにこの二人の急接近は見逃せなかった。しかし、師弟、その一言が出てこない。レフィーネには師匠も弟子も居ないし、馴染みのない言葉だったから。)   (5/23 18:26:38)
しめ鯖/レフィーネ > 「まぁ、いっかぁ。……せ、せんきちょー、そんなにカリカリしないで、ください、こ、こわいです。」(そして、ゼダスを泣かせた原因にいきり立つオウガにずば、と思ったままの言葉を遠慮なく浴びせるのだった。何をそんなに怒っているのかわからないけど、怖いものは怖いのだから仕方がない。)「あっ、コロッケー!!!ああありがとうございます!」(二人に対して自分が言いたいことだけ言い放ち、返答はとくに気にせずすぐに意識は運ばれてきたコロッケに向けられる。天真爛漫な笑顔を店員に向けて皿を受け取り、それを真ん中に置いた。)「け、けっこう、多いんですね。よかったらおふたりもどうぞ!」(大皿に4枚のコロッケ。一つをフォークでとり、ソースもかけずにむしゃむしゃと食べ始めるのであった。)   (5/23 18:26:47)


ガエリオ/ゼダス > (…いま、煽られたよな。…眉間が震えた。…何が成人だ。年齢が一つ違うからって何にも変わらないもん。ぁぁ、そうだ。一つしか変わらない貴女が先に結婚でもして子供でも出来たものなら好きな時に僕がベビーシッターでも何でもしてやるとも。…貴女みたいな変人を貰ってくれる人、居るとも思えないし。)『ふん。…鳩時計の一つで騒いでしまう貴女に頼るほど…僕、落ちぶれてないんでっっ。』(言い返してやった言い返してやった。満足だ。ふふん、なんて鼻を鳴らす。それに聞きましたよね?この大きな人は僕には優しいと来たもんだ。僕が出さずとも奢ってくれる未来は見えていた。…ま、こうしてお坊ちゃんみたいなのが生まれるわけだけど。…泣き顔は余裕顔に変わりつつある、そんな時だ。)『ッ…ッはぁ!?!??…最近自惚が過ぎてますよっ!? ついに筋肉が脳を覆いました?? 本当っっ…ッ……くッ…!!…親子なんかじゃないですよ…ッ…まったく…。』   (5/23 19:28:34)
ガエリオ/ゼダス > (余裕顔で居させてほしい。実際貴方に嫉妬を抱いたことはある。一度ではない。それも…。だからこそ言いたくても言えない言葉がある。…が、それでも言った方だ。耳まで真っ赤になるのは抑えたくても抑えれない。がんっっとテーブルを叩けば貴方の髭を引っ張りたくなる右手を震わせながら。その身を何とかその席に留まらせた。…肝心なところに気付いてないのが救いか。僕に恥が募ったが。) 『……理由は聞かないで下さいッ…。言うのが恥ずかしいです…。 …ぁ…後で言いますから…ッ…』(今にもテーブルが震えそうな怒りを表に出さないでおくれ。…今は言えずとも後で話そう。そこまで証拠もない話にはなるけど。…だって、やられた相手の名前も知らない。)   (5/23 19:28:44)
ガエリオ/ゼダス > 『…いまは遠慮しておきます。…その、甘さを阻害するような物は後でって決めてるので。』(普通は逆だ。しかし、貴女とは言えお気遣いを大事にしないわけにはいかない。…右手を前にサッと出しつつ…真面目を装う。こう、雰囲気を変えなくては赤い顔の熱も引きを覚えない。真顔は貫く。貫くけど口元が震える。本当に恥ずかしかった。嫉妬だとか何とか…地雷中の地雷なのかもしれない。自覚してなかっただけで。)   (5/23 19:28:53)


しぃずま@オウガ > 「…俺からすりゃ、レフィーネもゼダスもかわんねーよ。(そう言えば、大人ぶる小娘と、貶める小僧を、フォークを持たない右手の方で小突いた。…フォークを持たない「右手」?…普段オウガは右手を使っているはず。利き手は両手なのだが、それはあくまで剣技を極めるために鍛え上げられたもの。普段の生活では、癖もあって右手を使っているはずだ…しかし、オウガとは違い疎いあなたは気付かないだろう。…それに乗じてオウガとの関わりはゼダスの方が上だと誇示するために「オウガさんはこうなんだよ」と言うのも、時間の問題かもしれない。あなたの口が開ききる前に、がばとその大きな右手で覆った。)」   (5/23 20:34:26)
しぃずま@オウガ > 「(なぜ言ってほしくないのか…それは、戦地に赴くためだ。自分は以前のホーリア戦には向かわなかった。否、向かえなかったと言うべきか…いや、オウガにとってそこは関係ない。「雨」の影響を考えて、そうなったのだ。政府による考え。しかし、それのせいでホーリアは落ちてしまった。責任感を感じているのだ…傷のせいで、また赴くことができなくなると思うと、たまらないものだ。それを、レフィーネになんか聞かれると、たまったものではない。彼女は、人の気持ちを読めないお人好しだ。一丁前にオウガの言うことを反論してくるだろう。だから…それを教えられたくない。やはりこの行動も、コロッケに夢中なレフィーネには見えていないのだろうが。)二人とも、初めて会ったときよりも成長してるから、余計変わらんな。吃音も大分ましになったし、まぁゼダスは今一つ泣き虫で…」   (5/23 20:34:43)
しぃずま@オウガ > 「ガッハッハ、照れ屋なのも変わんねぇし。あぁ、そうだよ。仲はいいが…それがどうかしたか?(とそう言って、まぁいいかと奔放に投げ捨てるあなたに、否定するでも肯定するでもなく、1つ、仲がいいことを教えてその場をやり過ごす。)俺の大切な仲間なんだ、これが怒らずにたまるかってんだ…まぁ、今出すべきではないのはわかったよ。すまんな、俺としたことが冷静さを欠いてたぜ。(熱く真面目な心。これが以外と、冷静で明晰な頭脳を越えるときがある。炎の勢いは寒さなんかに消せるものではない、ということか。強がって、強くなりたがっているゼダスが、弱さを見せて、泣きじゃくっている姿を見ると…鬼が心臓を引きちぎって現れそうなほど、心をかきむしられたのだ。怒りという鬼に。だが、それは、その身が燃える危険な炎を抱いて消したのは、他でもない「木」のレフィーネだった。…彼女はただ怖かっただけなのだろうが…それがまた救われる。)」   (5/23 20:34:59)
しぃずま@オウガ > 「嫌なら言わねぇでもいいんだぞ…それよりも、甘いもんばっか食べてると、いつまでもちんちくりんなままだぞ。俺は…(と、コロッケに手を出そうとした…もとい、フォークを出そうとしたその時に、横から声が聞こえる。「カツサンドをお待ちのお客様?」オウガはカツサンドの乗った皿を手に取り、机の上に置いた。)すまんなレフィーネ。カツサンド来ちまったわ。頑張って食べな。(申し訳なさそうに右手を頭の後ろにおいて、微笑んだあと、カツサンドを鷲掴みにして、一口かじった。パンの柔らかい食感と、野菜のパリッとした食感。極めつけにカリカリに揚がっていてジューシーなカツ。かじると肉汁が口の中いっぱいに広がり、舌が、歯が、腹が、多幸感で満たされた。)さすがだぜ…(と、一言呟いてしまうくらい。)」   (5/23 20:35:14)


しめ鯖/レフィーネ > (レフィーネとゼダスの間とを行き交うばちばちとした火花。怒りではない。単にどちらもすこし見栄っ張りで、引っ込まない質なのだ。それこそ姉弟のように、似たもの同士、変わり者同士の二人だった。売り言葉に買い言葉とさらに反論を重ねようとしたその時オウガの右手がゼダスを小突き、おこちゃま二人は窘められたのだった。仲が良い、と言われて顔を真っ赤にして照れるゼダス。それがどうした、と開き直るように堂々としているオウガ。レフィーネはコロッケを口にしながら二人を交互に見比べる。『――…ぁ…後で言いますから…ッ…』『嫌なら言わねぇでもいいんだぞ…』――ん?『…いまは遠慮しておきます。』『甘いもんばっか食べてると、いつまでもちんちくりんなままだぞ。』――ん、んん?   (5/23 20:52:47)
しめ鯖/レフィーネ > ( コロッケを食べ進めている口が止まり、栗鼠のように膨らんだ口のまま目だけで二人を交互に見る。あ、この感じはもしかして……。”親子”でもない、”兄弟”でもない、”友達”ともちょっと違うし、”同僚”でもない。何かに似てる気がするけれど、形容する言葉がないと思っていたが、見つけたのだ。――”わたしたち”に似ている、気がする!レフィーネはコロッケをごくんと水で流し込み、胸をとんとん叩いて向かいに居るあなた達に、一層大きな声で語りかけた。)「………あああああのっ、お、お、おふたりはっ、もしかしてっ……」(少し興奮したその口調に、店内の客の数人がこちらを振り向く。レフィーネの目はきらきらと輝き、テーブルにずいと身を乗り出した。)「――――お、お、お付き合いを、しているんでしょうか!?」   (5/23 20:52:56)


ガエリオ/ゼダス > 『ッ…んぐッ…!…んっ……ッ…。』(小さな火を潰すように貴方の行動で小競り合いは終わりを迎える。口を塞ぎ込まれたのは何故か。…あまりぐちぐち言うなって事?…それとも僕が貴方との関係だかを口にしそうだったから?…だとすれば何故貴方が抑えるのだか。…色々頭に詰まっていた故…貴方の真意が見出せなかった。…顔を半分は覆ってしまいそうな程の大きな手。眼だけ線のように細くしながら、一度リセット。…少し抑えられた後に手が離されれば。)『…はァっ。……もうどうにでも言ってくださいよ…。…僕も、冷静さは欠けてました…。オウガさんの気持ちは嬉しいと素直に思いますし…。』(変にまた暴れても機械技師と言う者が変人だと思われるだけ?…いやもう思われてるけど。…貴方がせっかく静止させてくれたんだし。もう余計には暴れぬ事にした。唇を尖らせていれば運ばれてくるサラダ。……サラダ?)   (5/23 22:09:21)
ガエリオ/ゼダス > (文句は無いけど…随分と時間が掛かるな。カタラーナくらい言いたくは無いけど作成して注文が入ったら相応の形に彩るものでしょう?…いけない。また怒りを露わに…。落ち着こう、心の中で整理しては1つ、頷いた。…寂しい口にグラスに注がれた水を。片手で取っては喉へ。…そんな時だ。周りがドっと反応を見せるほどの声量を放つ彼女。なんかこちらに寄ってきてるし。…流石に肩を震わせるものの、…まぁこの程度は何というか。もう慣れた?…気にせず眼をグラスに戻そうとした、その時だ。)『_______ッんぶッ…ぐッ!!!……ふぷッッ__!!……ッな…なァッ!!…ッはァァ!?!』(思わず眼を丸くした。と言うかびっくりして身を乗り出していたレフィーネさんの顔に思いっきり水を吹きかけた。…口を濡らしたまま、パクパクと。…顔を赤くする事もないと言うのは…その、衝撃的過ぎる。…先祖返りついでに脳みそ何処置いてきた。本当に驚くと人は…言葉すら口に出ないものなんだ。このように。)   (5/23 22:09:35)


しぃずま@オウガ > 「(口に当てた手にかかる、息の暖かさ。それになんというか、筆舌に尽くしがたい感覚がする。人の暖かさとはこういうことか。師匠が亡くなってから、これまで暖めるだけだった自分に、その暖かさが降り注いだ。…優しさとは程遠いものが飛び出していた口だが…やはりその裏、優しさは込められている。ゼダスは、わがままで、強がりで、かわいくて…優しい、人間だ。レフィーネも、大体は当てはまる。だから、争わないでほしい。オウガが手を被せたのは、そういう意図が少しでもあったから、というのもあるかもしれない。オウガは、同僚とは仲がよかった。たまにケンカもするくらいに。いない方がいいなんて強がりだと知ったのは…最初に友が死んだときだった。だから、愛するチビたちには、仲良くしていてほしい。)」   (5/23 22:56:04)
しぃずま@オウガ > 「…は?(あまりにも、突飛すぎた。こいつだけは本当、読めないな。それを再確認した。そんなものよりもさらに沸き上がってくる感状は、笑いだ。)ガーッハッハッハッハッハ!こりゃ傑作だ!ヒャッハッハッハッハ!(普段は見せないような大笑い。ガッハッハという豪胆な笑い声に、ヒャッハッハという似合わないくらい堪えた笑い。がん、がんと机を何度か叩いて、涙が出てくるくらいまで笑った。)あのな、レフィーネ。俺らは他よりもちと仲がいい関係なんだ。言葉にするのは難しいが…まぁ、俺とレフィーネの関係に似てるな。友達と言うには歳が離れていて、知り合いってほど遠いわけでもない。…さしずめ、かわいい息子のようなもんかな。お前は娘。(小突いたのとは真反対に、今度は二人の頭を撫でる。いつになっても変わらない、暖かいその手。どちらにも、向けたことのある手。精密に言えば、ゼダスの方が少し親愛度というか、仲の良さは高い。あなたがこれをどう捉えるかは知るよしもないが。)…喧嘩しないで仲良くしてくれよ。俺は辛いぞ。(茶化しているようで、本気のような…そんな声で言った。…俺は少し、ずるいな。)」   (5/23 22:56:32)


しめ鯖/レフィーネ > 「あ、サラダ…あっ、ありがとうございます。」(卓にたどり着いたサラダを受け取り机に置く。その瞬間、ぶーっ!という豪快な音と共に、爛々とした笑顔に思い切り吹きかかった水。レフィーネは硬直し、動揺するゼダスとまるで合唱でもしているかのように声色を合わせた。)「……――んぶっ!!!……っぷは…!?…は、……なっ…なっ!?……………はぁぁあ!!?」(目を丸くして、顔を濡らしたまま、パクパクと。――わたしが何をしたって言うのですか!?顔面に吹きかけることないんじゃありませんか!?機械いじりのしすぎでそのお口の使い方忘れちゃったんですか!?――そんな心の中みたいに流暢に言葉を紡げたらいいのに、唯でさえ普段から辿々しいレフィーネの口はあわあわと動くだけで。)「ゼ…ゼダス……ちょっ――!」(いいかけた言葉を遮ったのは、オウガのはじけるような笑いだった。)「…は、へ……?」(いつものがっはっはという大きな朗笑。くつくつと腹の底から跳ねるような息。おかしくてたまらないという顔。まさに抱腹絶倒といったあなたの様子に、レフィーネはゼダスと顔を見合わせる。)   (5/24 00:52:30)
しめ鯖/レフィーネ > 「…………ぷ…あはっ……あははっ…!も、もうっ……!な、なんてことするんですか、ゼダス……もう!ふ、ふふっ、さいあくです、ひどい!」(オウガにつられてレフィーネも、くすくすと笑みをこぼしながら服の袖で顔の水を拭いた。あまりにも楽しげなこの一卓には他の客からの衆目が集りつつあったけれど、どうにでもなれと思いながら乗り出していた身を一歩引く。一通り笑った後、はぁはぁと息を切らしながら笑いをこらえ、またすぐに可笑しくなって。涙が出るまで笑っているオウガを目の当たりにしながら、レフィーネはじんわりと心を温める炎に身を委ねていた。)「……はぁ、はぁ……。」(続くオウガの説明にようやく口を開けるようになり、頭を撫でる大きな手に少しはにかみながら小さく素直な返事を返した。)「……はい。で、でも、喧嘩するつもりは、はじめから、あっありませんでしたよ。ゼダスは大事な同僚ですし、尊敬もしてます。」   (5/24 00:52:40)
しめ鯖/レフィーネ > (オウガに向けていたはにかむような微笑みをゼダスに向け直した。未熟で、幼くて、幼稚なところばかり目立つレフィーネであったが、今は少しだけ余裕のある微笑みに感じたかもしれない。ゼダスはどうか解らないが、人を見抜く事に長けたオウガならば、あるいは。…それとも、ずっと前から気づかれていたのだろうか。愛される事を知って、張り詰めていた糸が少し緩んだかのようなレフィーネの変化に。)   (5/24 00:52:58)


ガエリオ/ゼダス > (この喫茶店でここまで騒ぐ客も中々いないはず。店員なら後始末が大変。小突かれなんなれ、…1人は水を吹き、1人は浴び、1人は大笑い。食事の場としてはとても褒められたものではないはず。…それはこう騒いでる我々でも理解してる事。けど、楽しくなると…止まらないものもあるでしょう?____水を吹きかけた本人と顔を合わせて、再び火が付きそうになったであろう場。しかし…遮る笑いは火種を消すだけではない。…)『_わ…ッ…な……ひどいのはそっちの癖に…!…どういう考えをしたら、あの回答に行き着くんですか…!。……!笑うなぁ…!…ォ、オウガさんも!…』(こう言っても。笑いを止める事は2人ともないはず。周りの目は気になるし、料理を運んできた人は困ってるし。顔はまた赤く染まった。そっと料理は受け取り、適当にテーブルに置くけど。…なんだろうか。この…人に囲まれているという暖かな感覚。孤独なんて無くて、笑いに包まれて煩いくらいなのに。)   (5/24 01:48:58)
ガエリオ/ゼダス > (耳を塞ぎたくないって、思う。不思議…なんだ。頭に乗せられた手は安心感を生むし…自身の幼さが一層増す様にすら感じる。…口では、いわないけど。)『…息子って…。……僕だって喧嘩する気なかったし。…ッ…。』(撫でられながら、未だ恥ずかしさが感じられる息子の例えを、受けつつも。…子供の様な言い訳しか出来ないのに、微笑んで僕を褒めてくれるレフィーネさんに即座に返事を向けれなかった。ただ…照れを含んでじっと目を合わせる。…今、この瞬間が一番…“貴女は歳上”なんだなと。…感じられた。挑発する様な事言ってたけど、結局最後は丸められる。…僕はまだ子供、お子様。でも…例えるなら姉が心を寄せてくれて、父が仲良くして欲しいと願ってる。それに子はどう答える…べきか。)   (5/24 01:49:12)
ガエリオ/ゼダス > 『……レフィーネさんの明るさとか、気遣いには…僕も救われてるから。…百騎長としても、尊敬してますし…。…オウガさんが辛くなるほど…仲、悪くありませんからッ。』(寄せられた心は受け取るし、得意に強がる。…実際、これが楽しいって言うんだなとも。心の底から思えたから。…レフィーネさんと眼を合わせ、次にオウガさんに。…暖かな貴方達の視線、しっかり僕を見てくれる。…こういう人の輪を僕は求めてたのかな。だから今…とっても幸せと感じている。…)『…それに、…あははッ…!…_____みんなと居れて、とっても楽しいっ。』(なんか、側に居るだけで注意した僕まで笑ってしまうほど。ポーカーフェイスが崩れる事、無かったのに。…僕はこの人達が大好きだ。戦争なんてもので失いたくない。…ずっと、こうして暖かさに包まれていたい。…そう考えてこの輪で許されるまで時を過ごすと決めたのなら。僕の品物が届くまで遅いと感じる事は…もう無かっただろう。_____〆。)   (5/24 01:49:21)