この世界では、”言葉”が魔力を持つ。

出会い

(雷鏡&婀娜)

グレー/雷鏡 ◆> あーあ。いろいろあったけど、努力のかいがあったってもんだ…(と、スーツを着た彼が舞踏会にて食事をとる。彼は先程少しばかり踊ったあと、腹が減っていたので食事をしているのだ。ビナとも先程会ったし、カデューカとも会った。彼女が代表として呼ばれるらしいが、「俺の手柄を……!クソっ、あやつ、許さん。」とも思わない。自分が尊華、ウェンディアの2国を救ったという事実だけで彼は十分なのだ。)とりあえず飯食うか…(と、食事を続ける。少し食べ終わったらまた踊るつもりなのだろう。)   (5/2 00:20:08)


山葵:婀娜> ……失礼。隣…宜しいかな?(食事をとる仮面姿の雷鏡の後ろから、男性にしては高く女性にしては低い、そんな印象の声が降る。声の主は、真っ赤なマーメイドドレスを纏った金髪の男だった。)…初めまして、婀娜、と申します。以後お見知りおきを。(礼儀正しくかかとをクロスさせお辞儀をすると、仮面にフード、そしてスーツと言う怪しげな格好をした雷鏡の全身をまじまじと見つめ。ふむ、と声を上げれば、蛇のように滑らかな動きで雷鏡の耳元へと近付いていき)……キミが、噂の雷鏡くん…かな?(そう一言、小さな声で確認してくる。その声は、舞踏会の煌びやかな声に掻き消され、雷鏡の耳以外に届く事はなく。)   (5/2 00:36:56)


グレー/雷鏡 ◆> ああ。別にいいとも。俺は飯を食っているだけだからな。(と、相手にそう返す。そして、自分が雷鏡であることを聞かれて…)ああ。否定はしねぇな。(と、相手にその紅い目を向ける。)それで、何か用なのか?(と、相手に聞き返してみようか。)   (5/2 00:44:48)


山葵:婀娜> …いや、みんなを救ったヒーロー、ヒロイン。キミ達二人こそが…表舞台で称賛されるべきだと。…ボクが勝手に思っているだけなんだけれども。…だからこうして、お話だけでも出来たら良いな、なんて思ったのさ。(キミ達二人、そこには雷鏡と、ビナも含まれているようだ。何処か憂いを含んだような黒い瞳の中で、ゆらりと目の前の男を見据える。手に持った高いワイングラスの中で揺れる芳醇な赤の中に雷鏡を捉えると)ワインはお好きかい?このワインは20年物で…って。やだ、ボクったら未成年の人にお酒を勧めちゃった。…何か飲むかい?キミが欲するならばワインでも水でも良いけれど。(まだ齢16の者に酒を勧めたことを少し反省する素振りを見せると、テーブルに置かれたドリンクを見る。紅茶にコーヒー、水にワインやビール。それにウォッカやジュースまで。瓶の中で揺らめくジュースやアルコールと、ティーポットの中で踊る茶葉や黒々としたコーヒー。そのどれもが美しく、まるで宝石のような煌めきを帯びていた。   (5/2 00:53:49)


グレー/雷鏡 ◆> いや、俺は依頼とはいえ、兵士たちを傷つけてしまった。だから表立っていい人間じゃねぇんだわ。(と、相手に断りを入れてから、「まぁ、ビナはそうされても問題は無いんだろうけどな。」とつけつ加えたあと、)俺は未成年なのは確かだな…しかし、特に飲みたいもんもねぇ。まぁ、敷いてうなら肉が食いたいな。とはいえ、目の前にもあるし、ポケットにも一応何枚か干し肉を忍ばせてあるから事足りている。   (5/2 00:58:22)


山葵:婀娜> ふーむ、そう言うものなのかなぁ?当事者じゃないからよく分かんないよ(そう首を傾げると、飲みたいものは無いと答えた雷鏡に頷き「そうかい?」と尋ねてからグラスの中の芳醇な香りのルビーを飲み干した。)そっか。確かに肉は良い。古来より生き物は肉を食して生きてきたからね、本能に刻まれているんだろう。今日の食事はより豪華な物が多い。こんな時代だからこそ食べることを娯楽として楽しもうじゃないか。(ふふ、と口角を上げ微笑むと、目の前に置かれていたオリーブと生ハムのピンチョスに手を伸ばし)   (5/2 01:06:54)


グレー/雷鏡 ◆> それに、飲み物をあまり飲みたい気分じゃないのさ。今はとりあえず飯を食うことにするよ。(と、丁寧に食べ進めていく。本当は彼はもっと野性的ではあるが、それが特徴故、あまり目立つわけにはいかないと少し遠慮しながら食べ進めていく。慣れない道具を使って少しぎこちないながらも口に運んでいく。)それにしても、豪勢な舞踏会だ。一体どれほどの金がかかってるんだろうな?(と、かなり突っ込んだ問いをかける。確かこの舞踏会は王国が主催となって行っているはず。ならば、これ程豪華な食事などを提供するのも普通ならば金がかかるのだろうな。という彼の考えからだ。)   (5/2 10:55:27)