この世界では、”言葉”が魔力を持つ。

雷鏡宅配便

(ソウ&雷鏡)

ゆう、/ソウ> (ソウはここ二週間がぐらいは落ち込み 、慟哭していた。理由としてはやはりあの団長が退団したからである。自分にとって特別な存在だったし今まで何回も任務を共に遂行してきた。思い返すたびに、ソウの瞳からは透き通った美しい雫が床へ音も立てずに落ちた。そんなことを簡単に忘れるなど到底できないため、さっきから雫を落としながら、自室で筋力を鍛えていた。ソウは筋トレなど一切しない。しかし彼が彼女の事を忘れるにはそのようなことをするしか無かった。何セットか終えると、立ち上がり冷蔵庫から水を取り出した。)あ、もうプリンないや…(そう言って水をいつもとは比べ物にならないスピードで飲み椅子に腰掛けけ、まだ慟哭していた。)   (4/28 14:48:16)
ゆう、/ソウ> グゥゥ…。(お腹が鳴った。確かにお腹が空いていたし、無理やり食べようとすれば食べられるのだろうが、なかなか物が喉を通らない。こんな時みたいな落ち込んだ時はいつも団長とプリンを食べていたのだがもういない。しかも今は冷蔵庫にはプリン一つ入っていない。買いに行くとしてもこんな涙袋が萎み、目が赤いうちは恥ずかしくて買いにも行けない。そんな時に思い立ったのが、雷鏡の存在だ。先日たまたまあったのだが、彼は何でも屋と言っていた。家の掃除をするならプリンぐらい買ってきてくれるだろう。ならば…と思い、近くの人間を呼び、雷鏡を呼ぶように言った。)これでいいだろう。プリンを買ってきてもらうだけの楽な仕事だ。(そんなことを呟いていた。   (4/28 14:48:37)


グレー/雷鏡 ◆> さて…今日は購入予定地の視察と行くか…(と、彼は彼が購入を予定している土地へと赴いた。値段は彼の努力がもう数日分続けば即時現金払い出来るほどの値段だったため…「もうすぐだな。ここに、俺の家であり、拠点が建つのか。」と、1人呟いた。そして、とある者が彼の元にやって来て、プリンの購入をし、ソウの元へ届けて欲しいとの依頼が来た。)プリン?ってのは何だ…?とりあえずプリンとやらを買ってくればいいのだな?(と、相手に聞き返したあと、彼は近くのスイーツ店に直行する。その者曰く、「そこにプリンが売っている」との事だったのだ。ついでに自分の買い物もしておくついでだ。そして、彼は本屋に次に赴き、草本図鑑を買い求めた。これで彼は食べれる野草や、薬草についての知識を得るつもりらしい。)とりあえず薬草や食べれる野草…そして、食べたら体に毒な野草も分かるな。(と、彼の買い物も済ませ…騎士団本部に赴き、そこにいた人の案内の元、騎士団寮に入り、彼の部屋の扉をノックする。)プリン、買ってきたぜ。(と、その部屋の主に声をかけながら。)   (4/28 15:08:24)


ゆう、/ソウ> (近くの者に頼んでからは、雷鏡が来るということで、急いでシャワーを浴び、くしゃくしゃの顔を治すために、水をバシャバシャと自分の顔を洗った。鏡を見てから)あぁ…治んないな…(もっと入念に洗い、それから部屋の片ずけをした。)これはいる。これはいらない。(団長がいなくなってからは、任務以外は外に出なかったため、ゴミが散らかりっぱなしだったのだ。部屋が綺麗になると。)ふぅ。あ、あれ?もうこんな時間。おそいな…寄り道…してないよな。(そんな心配をしてもなかなかこないため心配になっていた。それから辛抱強く待っているとたっくさんの荷物を持った雷鏡が入ってきたため。)おせーーよ!!どこ言ってたんだよ!!(と叱りつける。ずっと叱っていても意味がないと気づいたソウは、相談も含めて雷鏡を招くことにした。)お前プリン好き?   (4/28 15:19:35)


グレー/雷鏡 ◆> ああ。悪いな。ちょっと自分の買い物を済ませてからな。(と、彼は先程購入した本を相手にみせてみる。)それと、プリンとやらは2つ買ってきた。まあ、どんなもんかは食べたことも無いからなぁ。基本的に俺は最近は狩りをしてはその肉を火で炙って食べるくらいの食生活だったし。(と、彼の最近の食事事情を話して…)甘いものなんて特に取らないからな。戦場やそこに近い形の場所では、どんなもんでも食わなきゃ生きて行けねぇと思って、せめてもの薬草にはどんな野草が使えるとか、どんな野草は食べれたり、逆に毒があるのかは知っておかないとと思ったからな。(と、軽くその本を開いて一部分を見せてみようか。そこには食べることの出来る野草がのっていた。)   (4/28 15:25:59)


ゆう、/ソウ> (なぜ遅かったかを問うと、雷鏡は私用が有ったと言うのだが正直心の中では、{私用より客の仕事だろおお!}と考えていた。すると彼はある本を見せてきた。それは、なぜか魔術本を彷彿とさせた。)お前…そんなの読むのか??(本なんて読まないソウは苦い顔で口を窄ませる。雷鏡の食事事情は悲惨であり、ソウでさえ心配させた。)お前…それ大丈夫??体に悪くないか…?バランス考えないと…ってかお前よく甘いもの食べないで生きていけるな…僕には無理だわ〜〜(手をヒラヒラと振り、机に案内しようとするが雷鏡はまだ薬草の話をして、遂には目をキラキラさせながら薬草の本を見せつけてきた。)うわ!お前そんなの食べんの?僕には無理だわ〜(また手を振ってまだ喋り続けるオーラがあった雷鏡に急いで)んじゃあ!プリン食べるか!?(と急ぎ口で言った。はっきり言ってソウ本人も待ちきれなかった。)   (4/28 15:39:02)


グレー/雷鏡 ◆> ああ。そうだな。とりあえず食べてみる。(と、彼は鞄の中にそれをしまう時に、干し肉があるのを思い出した。少し腹が減ったのでそれを食べることにした。この干し肉は蛇の干し肉であり、他にも熊、猪の干し肉もあるが、とりあえずそれを食べることにして…食べ終わった後に椅子に着く。)それじゃあ、いただきます。(と、そのプリンに着いていたプラスチックのスプーンでプリンを掬い、口に運び入れる。)……うん。美味いな。でも猪を味噌で煮込んだものの方が美味いかな…(と、正直な味の感想を言う。さすがに1口つけたので最後まで食べきるが。)   (4/28 15:45:47)