この世界では、”言葉”が魔力を持つ。

今、出来ること

(ゼダス&クライス)

ガエリオ@ゼダス > 【今、出来る事。 / 19:00 / 天候…曇】(あれから十騎長を送り、別れを告げ彼女の住居を後にした。帰り道の話は…気づけば笑顔を浮かべ…互いに話して帰路へ向かっていた。最初は怒りをムキに出していた僕も…こうして、人と触れ合う事で…なにか変化を起こす…のかな。彼女は怒っていたらハッピーになれないなんて言ってたけど、…おふざけではなく、本当かもしれない。最初は勿論…変な話なんて思ってたよ。でも、…笑顔で居たら…重い気持ちがスッと無くなるような。そんな感覚を覚えたんだ。人と話すっていうのは…ストレスを生み出すというよりも遥かに…ストレスを軽減させる力を持っているのかもしれない。時と場合には寄るけど。…語りが多くなってしまったのは詫びなきゃいけない…けど、十騎長には感謝しなくては。)『…お手本になるつもりが…寧ろ、教えられる事の方が多いなんて…びっくり。…まだまだ僕ってば、1人じゃ何も出来ないや…。』   (4/28 03:16:20)
ガエリオ@ゼダス > (子供の浅い考えから…雨に怒りを覚えて何か出来ることはと飛び出した。けど、気がつけば学ぶ事ばかり。こういった結果に運べた事も…リアムさんのおかげ。…己の無力さにため息が零れちゃうよ。…帰路へ向かう足並みはトボトボと。考え事が少し…足枷に。そんな時だ。…すれ違う様に…見ないお顔の騎士が隣を通り過ぎた。夜と言えど見回りはこの状況では無くてはならぬ業務。…一人で歩くって言うのも…つまらないものだよね。…振り返り、少し背を見つめた後…。)『…っ、こんばんは…。…その、お疲れ様です。…えっと…。…み、見回りご一緒しても…?』(タタっと小走りで貴方へ近づき、隣へ。声を掛けてみせたけど…初対面って、こんなに緊張生んだっけ?…つい詰まって詰まって。言いたい言葉が中々前へ出ない。不自然な言葉達ばかり向けてしまいつつ、緊張の癖か…右頬を指で掻くような仕草を向けつつ…目線は他所へむけてしまってて。)   (4/28 03:16:29)


枡/クライス > 他に困った事などはありませんか?──そうですか。なら良かった。もしまた困っていたり、何か不安なことがあれば気軽に声を掛けてくださいね。(少し前。国に散々な被害を齎した事件があり、騎士である僕には王都の見回りと、市民の不安と混乱を可能な限り和らげてくるという単純であるが難解な任務を言い渡されていた。人の為になる行いをして報酬まで貰えるなんて、裏があるのではないかと疑ってしまうくらい良い仕事ではないか。騎士になって本当に良かった。そんなことを考えながら任務通り見回りをしている途中、心配そうな顔に不自然な笑みを浮かべる市民を見つけ声を掛けた。それが数分前の話。どうやら子供が貰ったばかりのプレゼントをなくしてしまったようで、そのプレゼントを探す手伝いをしていたのだ。周りが暗くなり始めていたから、どうしても探すのに時間がかかってしまった。小さくお礼を言い手を振ってくる子供に「また転んでなくさないように気を付けて」と声を掛け、親であるのだろう相手に会釈をしてその場を去る。たったこれだけの事だが、胸の中は満たされた気持ちで一杯だった。本当に、騎士になって良かった。)   (4/28 03:55:27)
枡/クライス > (それから暫くは何も変わったところもなく、そろそろ見回りを終えるか場所を変えるかと考えていた時。後ろから控えめな声が聞こえた。何事かと振り返れば、そこには小さな影が一つ。辺りは暗いから見た目で歳や性別を確認することは出来なかったが、声からして若い男性だろうか。それにしても見回りについていきたいなんて、珍しい事を言う子だ。夜道は危ないから出来る事なら一緒についてきてほしくはないが、相手も僕と同じで良い事をしたいと思っているだけだろう。危険な場面に遭ってしまったら自分が盾に成ろう。) …こんばんは。労いの言葉をありがとう。危ないからあまりついてきてほしくはないけれど、危険な場面に遭遇したら僕を置いて逃げる。そう約束が出来るなら僕と一緒に街の様子を見に行こう。僕の名前はクライス。君の名前は?   (4/28 03:55:45)


ガエリオ@ゼダス > (ズサっと突き刺さる貴方の言葉…もそうだけど、この感じ。___________子供扱い。ぁぁ、リアムさんくらいしか他人かつ歳上の人って知り合いにいなかったから…この扱いは久々。怒りとかガッカリとかよりも。『僕ってそう言えば…思いっきり周りと年齢違ったよ…』という気づきが前に出てきてしまった。緊張も少し何処かへ飛んだのは良いことか。…とりあえず、一旦仕切り直し。)『ゼダスっ。…聖騎士団の機械技師です。…初めましてクライスさん…。』(そう軽く挨拶兼自己紹介を。なんだか心、広くなったかな。…前なら血管の一つやられてたはずの事も…今はサラリと流せる。現にこう出来ているわけだし。…そもそも、僕を機械技師だと見抜けという方が…無理な話のはずでしょう?子供なんてわんさかいるんだから。)   (4/28 04:13:40)
ガエリオ@ゼダス > 『ちゃんと逃げますからっ。危ない事は専門外ですので。…ただ、何だか家で落ち着いて座っている事も出来なくて…。…散歩気分で着いていかせて下さいっ。』(千騎長の教えを公にする事もない。…僕は表舞台では非戦闘員。…裏舞台の幕が上がったら…それはその時考えればいい。…家で落ち着いて自粛って言うのも、こんな身分じゃ何だか出来なくて。いくら機械技師と言っても。…だから、少し強引かもしれないけど。願いを押し付けてしまえば。貴方に歩みを合わせるような形で。コースへ付いていくことにして。)   (4/28 04:13:49)
枡/クライス > ゼダス、機械技師……っあぁ!貴方がそうだったのですか!それはそれは、大変失礼いたしました。暗くて顔も良く見えないものでしたから。はじめまして、ゼダスさん。(彼の言った言葉を小声で復唱すれば、思い出したとポンと手を打つ。驚きのあまりつくつもりでなかった嘘をついてしまった。彼の顔を見たことはなかったが、名前は噂で聞いたことがある。確か…とても腕の良い機械技師だと仲間が話していた筈だ。目の前に居る彼がそうだとは思いもしなかったけれど。…彼は気の強い人なのだろうか。断る道をなくすように頼みごとをしてくれば、自分は断る方法も知らない。彼の要求を飲むしかなかった。貴方に何かあったら叱られるのは僕でしょうが、まぁそれも経験のひとつとして無駄にはならないだろうから。) 逃げるのも立派な戦いの方法ですし、逃げることが出来るなら十分でしょう。…落ち着いていられない気持ちもわかります。何か出来る事があるならと多少の無理をしてでも行動してしまうのが人間ですから。──では、風と月明りを浴びながら、夜の道の安全を確認しに行きますか。   (4/28 04:32:23)


ガエリオ@ゼダス > 『…そんな、気にしてませんから…。』(多少なりとも周りから存在を認知されていると分かると…恥ずかしいと言うか照れると言うか。それに近いものを感じちゃう。暗いとかそういう言葉が耳から突き抜けるように。首を振って貴方の子供扱いを即座に許せば。)『……大人な考え方…。逃げるは恥と見る人。結構いるのに…。_____…クライスさんも同じ類の人ですか…?…周りが困ってるとなったら…何故か、動いてしまうっていうか…。言葉に表したら…難しいけど。……はいっ。』(僕のような年齢なら尚更。逃げるなんてのは敗北と瓜二つ。そう言うだろう。逃げるも戦術の1つと唱えれるだけ…貴方ってば大人な思考をしてる。…貴方が僕と同じ類なら嬉しかった…。落ち着いていられない…悪く言えば、お節介。僕の場合は更に更にちっぽけなものだけどね。こんな子供が飛び出してどうにかなるほど、現実って言うのは甘くないから。)   (4/28 04:56:11)
ガエリオ@ゼダス > (民が例え襲われてても…見回りと称して僕が対面して。演習ばかりの僕では話にならないはず。実戦と演習…似て非なるもの。…貴方の足枷になってしまってるのは…薄々分かるけど。こうして着いていきたい…なんて、よく分からないけど心の何処かにある気持ちが。僕を動かして…いるのかな。)   (4/28 04:56:22)