この世界では、”言葉”が魔力を持つ。

出会い

(デゼス&雷鏡)

グレー/雷鏡 ◆ > さてと。今日はここと、別の街の掲示板に貼り付けて…あとは依頼が来るまで待つだけだな。(と、先代騎士団長から貰った指輪を左手中指に嵌めて、千騎長から貰った硬貨をポケットに忍ばせながら、作業を行う青年がいた。彼の名前は雷鏡。専ら、「根無し草傭兵 雷鏡」でこの辺りではかなり有名になりつつある。そして…そんな彼が1人で朝の王都を周り…そして、他の街にも向かっては貼り紙を貼るという作業を行う。これが彼の朝のルーティン作業となっていた。)   (4/22 20:24:46)


杏/フシロム > (フシロムは、疲れていた。言い訳をするなら、そういうべきだろう。)ヴィゼ、どこーー!人に迷惑かけてないといいけど....(はぁ、とため息をついて辺りを見渡していると貼り紙を貼っている人が目に留まった。正確には、その人の足元へと駆けている猿だ。)ちょ、ヴィゼ!?(慌ててその猿をフシロムは追いかけた。)   (4/22 20:34:11)


杏/フシロム > (猿を追って仕事中であろう青年の前に来たフシロムは依頼という言葉に申し訳なさそうに眉を下げた。)ごめん、猿を追いかけてきたんだ。...暴れん坊でな(小さく苦笑すると、青年の足元にいる猿__ヴィゼを抱えると、軽く自己紹介をする。)俺はフシロム。よろしく   (4/22 21:28:29)


グレー/雷鏡 ◆ > なんだ、そこの可愛らしい相棒さんを追っかけてだけなのか。(と、相手の連れている猿を褒めると共に、相手の話を聞く。)フシロム…か。良い字だと思うぜ。   (4/22 21:46:34)


杏/フシロム > あぁ、そうなんだ。悪いね(肩を竦めて、)ふは、ありがと(褒められれば小さく笑って、君の字は?と問いかけた。ヴィゼはきぃきぃと鳴きながら四時四時と腕を上り首まで到達するとフシロムの頭に手を置いて、叩く。)いでっ(小さく声を上げてから、ヴィゼを抱き直して)   (4/22 21:57:33)


グレー/雷鏡 ◆ > 俺の字?俺は漢字の雷に、鏡と書いて雷鏡と読むんだ。(と、彼は自分の字と、其の字を軽く説明する。というのも、彼は漢字を使っており、これは尊華でも利用するために自分で考えた字である。なので、この名前にした由来も彼は知っている。そして…)俺がその2つの漢字を選んだのは、他でもない俺の魔導を考えてのものなんだ。それは雷。敵を切り裂く刃となるのだが…ここの所そういう依頼も特にないから少し鈍ってるんじゃないかとの心配はあるがな。(と、苦笑しながらそういう。)   (4/22 22:14:58)


杏/フシロム > ふーん....帝國出身あのか?君(青年改め、雷鏡の字を見てからそう訊ねたが、スパイ矢とかそういう情報屋の可能性もあるのかと思い直す。ヴィ銭大人しくしろよ。と注意してから、雷鏡の話に耳を傾ける。h)hなるほどな、何でも屋って感じか(ふむ、と頷いて)   (4/22 22:20:17)


グレー/雷鏡 ◆ > 俺は一応、ヨズアの生まれらしいが、本当のところは俺もよく分からん。ただぼんやりと、俺の兄貴がいたような気がするが、もう覚えてない。俺は俺。それだけでいいと、最近は思うよ。(と、相手にそう説明したあと、何か相手が怪訝そうな雰囲気を醸し出しているので…)一応言うと、俺はスパイではないぞ。まぁ…そのような依頼があってそれ相応の報酬をくれるのならやらんことも無いけど、基本はそれ以外のことをしているな。掃除、家事手伝いに人捜し。それから、国を跨いだ伝言も承る事もある。それと戦争時には兵のひとりとして報酬を貰う契約をした上で参加することもある。まぁ、金さえ貰えれば何でもやる。っていうスタンスさ。(と、自分の営業スタイルを軽く説明する。)   (4/22 22:38:49)


杏/フシロム > ふぅん、なるほど(...もしかしたら、知り合いかもね、その兄と。と思いもしたがそれは言うべきことではないのでフシロムは、軽く言葉を返すだけにとどめた。)ん、そうか。まぁ、俺から情報なんて聞けやしないけどね(けらりと笑った後もしかしたら依頼するかもな、と告げる。と言っても、行商人ゆえ、いつ会えるかは不明なのだが。仕事の内容を聞いてなんとなく似てると思った後規模が違うな。とフシロムは頭を軽く振ってその考えを何処かへと飛ばす。)   (4/22 22:45:10)


グレー/雷鏡 ◆ > まぁ、そうでなくとも今まで店舗を構えるために貯めてきた貯金があるからな。今はウェンディアに店舗を構える予定で、そのためにウェンディアの銀行に預金している。いつか…というか、少なくとも5年以内にはそれが実現する予定ではある。そのぐらいのペースで依頼が舞い込んでくるからな。(と、自分の軽い将来設計を話す。そして、もし店舗を構えたらアルバイトや従業員も雇う予定であることも話す。)それに、俺はサバイバルに慣れてるからな。その辺にいる獣を狩り、その肉を頂いたり、薬草や食べれる雑草なんかを採集してそれがその日の食事になることもあったし、今も時々そうしてるのさ。   (4/22 22:51:41)


杏/フシロム > ヘェ、店構えようとしてるんだ(興味深そうに眼を輝かせながらこたえる。)店を構えるのは大変そうだよな、俺はこの方が性に合ってるからしばらくはこのままだけど....あっ、行ってなかったね。俺は行商人だよ(思い出したように自分の職業を告げて、雷鏡をみる。)...そうなんだ、赤字に気をつけなよ~(けら、と笑ってから真面目な顔で、それでもふざけたような口調で注意をして、。)   (4/22 22:56:38)


グレー/雷鏡 ◆ > もちろん。最終自分の食費を森に行って採集することで無理やり浮かせることも出来るからな。もちろん、森で取ったものは原則的に煮沸処理しないと後で酷い目に会うからな…例えば何かしら混じってたりもするし。(と、太陽を見上げて時間帯をだいたい図る。そして…)「そろそろ雨水も溜まる頃合いかな。後で蒸留か煮沸しとかないと…」(と、考える。さすがサバイバル経験者。)   (4/22 23:05:20)


杏/フシロム > アァ、確かに。その点だと俺は相棒たちの食費を浮かすことはあまりしたくないから、一番気をつけなくちゃなんだけどね(ふふ、と笑いながらヴィゼの頭をなでる。さすがに、相棒たちに無理はさせくない。とはいえ、何度かしているのだが...。)さすが、手慣れてるなぁ....(雷鏡のサバイバル技術に驚きながらも、しきりに感心していたが、時計へ目をやれば約束の時間まであと少しというところまで迫ってきていた。フシロムはうげ、と声を漏らすと慌てて立ち上がって、ヴィゼを抱き直した。)悪い、もうそろそろ約束の時間だ、客を待たせるなんてあってはならないからな....じゃあな、またいつか(そう言ってフシロムは手を振りながらヴィゼを抱えて走り去っていった。)〆   (4/22 23:14:27)