この世界では、”言葉”が魔力を持つ。

プリ友の誓い

(ゼダス)

ガエリオ@ゼダス > 【プリ友の誓い(?)/ 作業場にて数時間後 / ソロル】『結局このギアが液体によって錆び付いてしまったから希少性の高い機器の予備パーツの在庫をストックしない並の職人じゃ直せないんです。どういった要因で液体が内部に混入したかは僕自身見てませんので分かりませんが…、何と言いますか…液体とは転移性の病気の如く辺り一面を機器によっては使えないレベルにまで酷く劣化させますっ。その劣化が生じる事によって引き起こされる事…つまりは………』(あれから数時間。プリンについて語り、他のスイーツについても少し語り、やっと本題。貴方が依頼した腕力補助器具も完治させ、寂れた部分には丁寧に赤と白で塗装までも施した。…貴方が訪れた時はまだ陽射しがお顔を見せていた。けど今は夕陽がお顔を見せ、そんな夕陽さんもそろそろ帰還のお時間。夜が近づいてくる。一体何時間この子は長話基マシンガンを乱射し続けているのだろうか。考えただけで寒気がするだろう。修理や塗装は手慣れた手つき故に常人離れした速度で仕事をこなしていただろう。パーツは取り替え、錆び付いた部品は並べておく。そして錆び付いた部品について酷く丁寧に説明をしていた次第)   (4/10 07:27:13)

ガエリオ@ゼダス > (こういった専門的なものはその道を行く職人か変人しか聞く耳を持たないだろう。しかしゼダスというオタクは共有ではなく、己の好みを強要する厄介な生き物。それ故に説明の時はハキハキと楽しげに話し続けるだろう。本当、厄介。…やっと貴方へ視線を向けるものの…作業場のソファーにて眠りの虜になっている貴方が目に入るだろう。…説明、聞く人、居なくなる。…普通ならば激怒する場面。しかし…貴方はプリ友(プリン友達)それ故に頬を膨らませ、ムーっとするものの。ーーー…近場から茶色毛布を引っ張ってくれば…眠る貴方の肩から足先まで。丁寧に掛けてあげた。)『…むぅ。……ま、いいです…。______ねぇ、ソウくん?…友達って…いいものですね。ぼく、昔から機械ばかりで…性格もこんなだから…嫌われたり、泣かされたり…いっぱいしました。…一人の方が好きだった…。…でも、最近は…君みたいに好みの物を共感し合える人とか…お話を盛り上げてくれる騒がしい旅人さんとか。友達…出来たんです。機械はたしかに僕の寄所だけど…“あったかい心”は持たない…。お話しするお口もない。だから…お友達って…いいなぁって。……〜っ……。』   (4/10 07:27:28)

ガエリオ@ゼダス > (貴方が寝てるのをいい事に。恥ずかしい事、連発して話した気がする。勝手に恥ずかしくなっている。…でも、本心。心の何処かで寂しがっていた僕の手を引っ張ってくれた友人が居たこと。…何処か、僕自身暖かくなった気がする。…笑顔も、増えた気がする。…すやすや眠る貴方ですら、見ていて落ち着く。…僕ってこんなだったっけ。…わかんないや。…でも、悪い気はしない。…細い君だけじゃ少し余裕があるソファー。『いいかな…』とか、思いながら。こそっと貴方の隣に潜り込んでは、横になる。…人の温もりっていうか、本当丁度良い暖かさ。…貴方の隣で眠る顔を毛布から目元だけ出して見つつも……すぐに…自然と目を閉じれば。)『…戦争、……兵器を生み出す僕に言える資格はないけど……。…友達が傷つくかもしれない不安な世界じゃなく、…友達が笑っていられる平和な世界が…いつか…訪れますように…。……___おやすみなさい。ソウくん。』〆   (4/10 07:27:49)